では下がってしまうとどうなるかといえば、大事な気道、つまり空気の通り道を狭くしてしまいます(下図1)。
それが一番反映されるのがいびきです。いびきがあると鼻が悪いとよくいわれますが、実際にはそれだけではなく、寝ている間に舌が下がってきて空気の通り道が狭くなっていることが原因である場合が多いのです。それが重症になると、睡眠時に呼吸が停止する睡眠時無呼吸症候群につながります。
日本では、2003年に運転手の睡眠時無呼吸症候群により新幹線がオーバーランした事件以来、マスコミが取り上げるようになって脚光を浴びたのですが、アメリカではすでに1980年後半から数々の事件を引き起こす原因であると注目されていました。
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