◆誤嚥性肺炎◆
摂食や嚥下時(物をのみ込むとき)の気道閉鎖機能が衰えた老人において、歯周病菌をあやまって肺や気管支に送り込むことにより、肺炎(誤嚥性肺炎)を引き起こすことが知られています。
とくに寝たきりの老人において、原因不明の微熱が続くような場合、お口の中をていねいに清掃することにより、それが治ったという報告もあります。
◆早産・低体重児出産◆
妊婦が重度の歯周病にかかっている場合、歯周病菌の毒素が体内の炎症性物質を増加させることにより、低体重児出産や早産の引き金になると考えられています。
また、喫煙や飲酒と同様に流産とも深くかかわっているといわれています。
これらのことから、お口の健康は、全身の健康と互いに深く関係をもっており、予防医学の第一歩ということができるでしょう。まさにお口は「体の入り口、健康の入り口」なのです。 |